私は現在60才。昨年、15年勤めたコールセンターの仕事を辞め「クラウドワークス」でWebライターの仕事をするようになりました。現在は、
- 「クラウドワークス」での案件
- 「クラウドワークス」で知り合った方からのお仕事
- ブログ運営(3つ)
で暮らしています。また去年は「AdSense」も合格したし、合格率5%と言われる「Webライター検定3級」も取得することができて、自分でもびっくり!
最近「Webライターなんて儲からないし大変だからやめとけ!」という声もあるようですが、私にとっては新しい人生のきっかけをくれた有り難い仕事です。
今回は、60才の私が実際やってみて感じたことを率直にお伝えします。是非参考にしてください。
- クラウドワークス Webライタースキル検定3級合格
- クラウドワークス評価 5.0
- プロジェクト完了率 100%
Webライターをやってみて感じたこと
Webライティングは「時代の仕事」
私は今までいろいろな仕事をしてきました。その経験を通しわかったことは「稼ぐにはその時の時流に合った仕事をする」ということです。
現代は、老若男女スマホを使って何でもネットで調べる時代。つまりネット上の記事を書ける仕事は、今や時代の花形なのです。
この波に乗ることができて良かったな~と思っています。
自分の経験を活かせる
ネット上にはいろいろな記事が存在します。
テーマや内容については、クライアント(仕事をくれる人)の意向に沿って執筆しますが、 自分が経験したことであればスラスラと詳しく書けますよね?
「人に誇れるようなことなんて何もない..」と思っていたけど、だてに長く生きているわけじゃなかった!
ライティングの仕事は「今まで自分が経験したことが何一つ無駄にならない仕事」だと感じました。
Webライターに年齢はあまり関係ない
ライティングの仕事は「誰に向けて書くか」が大切なので、相手の心にささる文章が書ければ年齢はそれほど重要ではありません。
若い方ならトレンドを意識した面白い記事が書けるでしょうし、シニアであれば人生経験を活かした奥深い記事が書けるはずです。
それぞれの年齢の持ち味が活かせる仕事だと思います。
好きな時間と場所で仕事ができる
Webライターを含め在宅の仕事の良いところは、自分のライフスタイルに合わせて時と場所を選ばないことです。
パジャマでもすっぴんでも、パソコンやスマホがあればいいんですから。
私はその日のお天気によって「今日は雨だから1日仕事をしよう」とか「半日、庭仕事しよう」などと決めています。
とはいえ仕事の納期は絶対守らなければいけませんから、「自己管理をしながら仕事の段取りを組む」ことができれば、これ以上便利な仕事はありません。
ブログ作成に役立つ
「Webライティング&ブログ運営」という組み合わせは最高です。
なぜならライティングに慣れてくると、
説得力のある文章が書けるようになる→ブログ記事の品質が上がる→収入がアップする
から。
また、ブログは自分の経験が全てネタになるので、自分がライティングのお仕事で苦労したことや、やりがい等も記事にすればきっと誰かの役に立ちますよ。
「文章が書ける」のは立派なスキル
私は子供の頃、作文が大嫌いでした。
今も「作文が嫌い」という子が多いようですが、聞くところによると学校のカリキュラムもゆとり教育以降、文章読解力のようなものを求める方向にチェンジしているのだとか。
一昔前、試験問題が◯✕式の頃は「記憶力」があれば回答できた問題も、記述式のテストが増えるということは、そもそも問題の意味がわからないと答えが出せない。
今の子供たちは大変ですね。
Webライターの仕事をするようになって「文章が書ける」っていうのは立派なスキルなんだな~と思うようになりました。
我が家はもう子育ては卒業しましたが、文章を書くのが得意なお母さんなら子供さんに作文の書き方を教えられるかもしれませんね。
達成感を感じられる
「仕事」というのは大きくわけて2種類。その場限りの「作業」と、やればやるほど実績を積み重ねていける「仕事」。
Webライターは後者で、記事を納品するごとに力がつき評価が上がれば収入に反映しますし、実績がつけば仕事を選べるようにもなります。
私が「Webライター」の仕事が楽しいと思えるのは、「成果が目に見えて達成感を感じる」から。
60代になって達成感を感じる仕事は滅多にありませんからね。
老後のお小遣いになる
最近、国が副業を奨励しているのはなぜだかご存知ですか?
高齢化社会が進んでいるのに国に十分な保障をするためのお金がないから、「自分のことは自分でなんとかしなさいよ」って事です。
万が一体が不自由になってもパソコンが打てて、勉強する努力を失わなければ仕事はできる!
私はまだ年金をもらう年齢ではありませんが、年金の足しになったらうれしいですからね。
Webライターに向き不向きはある?
「Webライター」は、私にとってはぴったりの仕事でしたが、実際「向き・不向き」はあると思います。
Webライターに向いている人の共通点
家にいるのが好き
Webライターのお仕事は自宅でPCとびっちり向き合うことになるので、「家にずっといるのは退屈」という方には苦痛な仕事かもしれません。
私みたいにインドア派で「ず~っと猫と一緒にいたいよ~」という人にはぴったりの仕事です。
本を読むことが好き
Webライターの仕事=文章を読むのが仕事だと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、
- ライティングの技術を学ぶために本で勉強する
- 執筆の情報収集のための文献を読んだりニュースをリサーチする
- 書いた記事を何度も読んで誤字脱字やおかしな言い回しなどをチェックする
など、文章とにらめっこする仕事だからです。
「読書が趣味」という方なら文章を読むのが苦にならないはずですし、インプットされている情報を記事に活かすことができて有利ですよ。
パソコン作業が好き
そもそも私が「Webライター」に興味を持ったのは、パソコンをいじるのが大好きだから。
とはいえ、出来たのは文字入力程度で、プログラミングなどの高度なスキルがあったわけでありませんが、「必要にせまられて作業をする」のと「パソコン作業が好き」というのではモチベーションが違いますよね?
記事の文字数も、多いもので1万文字くらいの仕事もあるので、入力作業が好きでないと辛い仕事になるかもしれません。
一人でいることが苦痛ではない
Webライターのお仕事は一人でコツコツと続ける仕事です。相談にのってくれる人はいたとしても、仲間とワイワイつるんでする仕事ではありません。
朝から晩まで一人で文字を打ち続けることを「孤独」と感じる人にとっては苦痛な仕事かもしれませんね。
Webライターの始め方【初心者】
クラウドソーシングに登録する
初心者の方がWebライターを始めるには、「クラウドワークス」と「ランサーズ」に登録して仕事を探すのが一番の近道です。
なぜなら、どちらも大手のクラウドソーシング会社でWebライティングの仕事が圧倒的に多いからです。
とはいえ最初は、アンケートや500文字程度の短文の仕事、簡単なデータ入力などでPCの仕事に慣れてから、ライティングの仕事にチャレンジしました。
まずは登録して、どんな仕事があるか探してみるといいですよ。
登録方法や具体的な稼ぎ方は下記で紹介しています。「クラウドワークス」向けにまとめていますが、基本の考え方は「ランサーズ」も同様ですので参考にしてください。
Webライターの資格をとる
Webライターの良さはわかったけど、やっぱり自己流で始めるのは不安という方。
「Webライターの資格」をとって自信をつけてから仕事をするのも一つの方法です。
自己流でコツコツと実績を積んでいけば少しづつお仕事は増えていきますが、仕事の依頼者はあなたのプロフィール欄を見て仕事を依頼するので、プロフィール欄に「Webライター◯級」とあったほがうが断然有利!
最後に/まとめ
今回は「Webライターなんてやめとけ?」60代Webライターが徹底検証と題して、私の実感を以下のとおり解説しました。
私は当初「やってみてダメならやめればいいや!」くらいの軽い気持ちで始めましたが、今ではすっかり「文章を書くことの楽しさ」に気づいたし、お小遣いにもなって一石二鳥。
とはいえ実際挑戦したみなければわからなかったので、つくずく自分の勇気を褒めましたね。
60代からでも全然遅くない。「やるか・やらないか」ですよ。