Webライター検定3級を取得するメリットと合格のポイントを解説

猫足のちえぶくろ 仕事
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「Webライター検定3級を何度受けても受からない」と悩んでいる方。

実際私も2回不合格でしたが、今振り返ると、「ポイントを押さえて勉強すれば合格できる」と実感しています。

この記事では以下のポイントについて解説しています。

  • Webライター検定3級の概要
  • Webライター検定3級を取得することのメリット
  • 実際に出題された問題と答えのヒント
  • Webライター検定3級合格のポイント

是非、最後までお読みいただき、合格を手にしてくださいね!

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Webライター検定3級の概要

Webライター検定3級の概要は、以下のとおりです。

受験方法Web受験
出題形式マーク方式
試験時間制限なし
問題数50問
受験料無料
再試験14日経過後に可能
合格基準非公開
教材講義動画あり
(10分前後の動画が27講座)

無料で何度でもトライできるので、挑戦しない手はありません。

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Webライター検定3級を取得するメリット

Webライターを続ける上で、Webライター検定3級を取得することは大いにメリットがあります。

自分の実力が客観的にわかる

Webライター検定3級を受験することで自分の実力を知ることができます。

私がそうであったように、「ライティングの仕事もしてるし、たぶん受かるだろう」と思うのは浅はかで、試験を受けてみると、意外と理解していなかったことがわかります。

もちろん不合格だった場合はショックですが、「自分の実力」を知り弱点を勉強することで、間違いなく質の高い記事が書けるようになります。

Webライター検定3級は、プロのWebライターの基礎となる最低限の内容で構成されているので、自分の実力を知るためには大いに役に立つ検定です。

クライアントにアピールできる

Webライター検定に合格することはクライアントにアピールする何よりの武器になります。

Webライター検定に合格しているか否かは、クライアント側にとっても採用する判断材料になりますから、Webライター検定に合格すればお仕事をもらえるチャンスも増えるでしょう。

実際、合格してからスカウトが頻繁にくるようになりました。

もちろんこの資格だけで判断されるものではありませんが、「何もアピールするものがない」「何も資格をもっていない」という方なら絶対に取得しておきたい検定です。

正しいライティングスキルを学べる

Webライター検定に挑戦すると、正しいライティングスキルを学ぶことが出来ます。

なぜなら受験する前段として「講義動画」が用意されていますが、 これをじっくり学ぶことで有料級のライター講座に引けを取らない勉強ができるからです。

少々長い動画ですが、「動画の中に試験の答えがある」ので、動画をしっかり見ることが合格への一番の近道です。

ブログ運営にも活かせる

Webライター検定に挑戦しライティングスキルを高めることでブログ運営にも大いに役立ちます。

なぜなら「読みやすい文章」=「読者ファースト」だからです。

最近のGoogleは「ユーザーにとって有益で分かりやすい記事」を高く評価しているため、 読みやすい文章が書けて読者を引きつけることができれば、上位表示も夢ではありません。

実際に出題された問題と答えのヒント

実際に出題された問題について、記憶の範囲でご紹介します。

「文章表現」や「言葉づかい」について苦手な方が多いと思いますので、是非参考にしてください。

重複表現

重複表現(二重表現)について、どの表現が「重複表現」にあたるのかという問題がありました。

  • あと後悔
  • まず最初
  • ダントツ1位
  • すべて一任する
  • 返事返す

これらは全て「重複表現」です。赤字の部分が意味が重なっているからです。

例:「あとで後悔」→「後悔」という熟語そのものが「後で悔やむ」ことだからです。

造語

「造語」にあてはまるのはどれか、という問題がありました。

造語とは、新たに語を造ることや、既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること、また、そうして造られた語である。

Wikipediaより抜粋

ちなみに、

  • ワンオペ
  • タピる
  • ガチる
  • キレる
  • ググる
  • 中二病(厨二病)
  • ケツカッチン

は、全て造語です。

接続詞・接続助詞

接続詞・接続助詞には以下の種類があります。

  • 順接:だから、そのため、すると、ので
  • 逆接:しかし、だが、ところが、ただし
  • 並列:かつ、また、それから、〇〇たり
  • 説明:すなわり、つまり、要するに、たとえば
  • 転換:ところで、さて、それでは

例:「体調が悪いので早退します」→順接の接続助詞

ら抜き言葉

「ら抜き言葉」とは、本来「ら」を入れるべきところに入っていない言葉のことです。最近は「ら抜き言葉」があたかも正しい言葉のように使われていますからね。

  • お腹がいっぱいで何も食べ(ら)れない
  • 夜ふかししたので明日は起き(ら)れないだろう
  • 今日、うちに来(ら)れますか?
  • 疲れてるからいつでも寝(ら)れるよ

これらは全て(ら)が抜けているので「ら抜き言葉」にあたります。

「敬語の使い方」が苦手な方も多いと思いますが、敬語は一生ついて回るので、この機会に勉強しておくと良いですよ。

Webライター検定3級合格のポイント

今回の経験を元にWebライター検定3級合格のために必要なことをまとめてみました。

講義動画でしっかり勉強しよう

前述しましたが、答えは「講義動画」の中にあります。

キャプチャーで27講座に分かれていますが、どのキャプチャー多く出るとか、どれを見なくて良いなどはなく、どの講座からもまんべんなく出題されています。

少々長い動画ですので、飽きないように工夫しながらしっかり勉強することが合格のポイントです。

回答に迷った問題は後で調べて解決しておく

多少順番は違えど3回とも問題は同じだったと記憶しています。

つまり、前回「出来なかった」「全然わからなかった」部分を解決すれば、だんだんと点数は上がるはずです。

問題文をしっかり読む

意味がわかりにくい問題も多かったと、いうのが実感です。

例えば「間違ってる組み合わせとして適切なもの」のように文章読解力を求めるような問題も多いので、しっかり問題文を読むことが大切です。

【参考】Webライター検定3級に合格するまでの道のり

参考までに、私が3回目でWebライター検定3級に合格するまでの道のりをご披露します。

「たぶん受かるだろう」と思ってた1回目

「無料だし3級の検定だからなんとかなるだろう」と思って何も考えずに受験しました。講義動画も見ていませんでした。

  • 結果はものの見事に「不合格」
  • 受験した感想は一言「むずかしい」

しかしこの時は「勉強しなかったから仕方ないな..」と諦めがつきました。

次は絶対「講義動画」で勉強してから受けようと決心した

「今度こそ大丈夫!」とはりきって受けた2回目

1回目の屈辱を晴らすため、2回目を受ける前日に「講義動画」で勉強しました。

前日にしたのは、あまり間を開けてしまうと忘れてしまうと思ったからです。

ちなみに「講義動画」は、1本10分以内の動画が27講座あるので、

一気に見ると頭に入らないと思い、半日くらいかけてゆっくりと見た

学校の授業のようにノートに書きながら見た

これで完璧!

のはずでしたが、またもや不合格。さすがに凹みました…

「これでダメだったらもうやめよう…」と思って受けた3回目

前回の結果で「もういいいかな~」「仕事が無いわけじゃないし~」と半分ヤケになりながらも 「合格してる人だっているのに…」と諦めきれませんでした。

そこで最後のあがきとして私が行ったことは、

回答に自信がなかった問題を思い出し、一つ一つ検索して正解を確かめた

前回ノートに書いたことを復習した

これで目出度く合格。

これから受験する方は、自信のない問題を書き留めておくことをおすすめします。

▼合格するとマイページに下記にように掲載されます

最後に

Webライター検定3級を取得することは、メリットはあってもデメリットは何もありません。 おまけに無料で、これだけ仕事に有利な検定はありません。

とはいえ「正解がわからない」「合格基準がわからない」のはちょっと不便。せめて間違った箇所だけでもわかるといいんですけどね。

クラウドワークス初心者で、覚えるまで時間のかかるシニアの私でも合格したんですから、何度も挑戦している方も、これから受けてみるという方もあきらめないでチャレンジする価値はありますよ!

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