【Webライター検定3級】59才の私でも3度めで合格できた理由

猫足のちえぶくろ仕事
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「Webライター検定の3級を何度受けても受からない」と悩んでいる方。

大丈夫!59才の私でも合格できましたから。

Webライター検定3級」は、

「確かにむずかしいけどしっかり勉強すれば合格できる」

と思います。

この記事では以下のポイントについて解説しています。

  • Webライター検定3級の概要
  • Webライター検定3級を取得することのメリット
  • Webライター検定3級に合格できた理由
  • 実際に出題された問題と答えのヒント【参考】

最後までお読みいただければ必ず合格できますよ!

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Webライター検定3級の概要

Webライター検定3級の概要をまとめてみました。

受験方法Web受験
出題形式マーク方式
試験時間制限なし
問題数50問
受験料無料
再試験14日経過後に可能
合格基準非公開
教材講義動画あり
(10分前後の動画が27講座)
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Webライター検定って受けたほうがいいの?

「Webライター検定」を取得していないからといって、ライターの仕事ができないわけではありませんが、私の経験上、持っていたほうが有利なのは事実です。

その理由を説明します。

自分の実力が客観的にわかる

Webライター検定3級を受験することで自分の実力を知ることができます。

なぜなら私がそうであったように「ライティングの仕事もしてるし、たぶん受かるだろう」と思うのは浅はかで、試験を受けてみると意外と理解していなかったことがわかるからです。

もちろん不合格だった場合はショックですが「自分の実力」を知り弱点を勉強することで質の高い記事が書けるようになります。

Webライター検定3級はプロのWebライターの基礎となる最低限の内容で構成されているので、自分の実力を知るためには大いに役に立つ検定です。

クライアントにアピールできる

Webライター検定に合格することはクライアントにアピールする何よりの武器になります。

Webライター検定に合格しているか否かは、クライアント側にとっても採用する判断材料になりますから、Webライター検定に合格すればお仕事をもらえるチャンスも増えるでしょう。

実際、合格してからスカウトが頻繁にくるようになりました。

もちろんこの資格だけで判断されるものではありませんが、「何もアピールするものがない」「何も資格をもっていない」という方なら絶対に取得しておきたい検定です。

正しいライティングスキルを学べる

Webライター検定に挑戦すると正しいライティングスキルを学ぶことが出来ます。

なぜなら受験する前段として「講義動画」が用意されていますが、これをじっくり学ぶことで有料級のライター講座に引けを取らない勉強ができるからです。

少々長い動画ですが「動画の中に試験の答えがある」ので、この動画を理解することが合格への一番の近道ですよ!

ブログ運営にも活かせる

Webライター検定に挑戦しライティングスキルを高めることでブログ運営にも大いに役立ちます。

なぜなら「読みやすい文章」=「読者ファースト」だからです。

最近のGoogleは「ユーザーにとって有益で分かりやすい記事」を高く評価しているため、 読みやすい文章が書けて読者を引きつけることができればマネタイズにもつながるはずですよ。

Webライター検定3級に合格するまでの道のり

私が3回目でWebライター検定3級に合格するまでの道のりをご披露しますね。

「たぶん受かるだろう」と思ってた1回目

「無料だし3級の検定だからなんとかなるだろう」と思って何も考えずに受験しました。講義動画も見ていませんでした。

  • 結果はものの見事に「不合格」
  • 受験した感想は一言「むずかしい」

しかしこの時は「勉強しなかったから仕方ないな..」と諦めがつきました。

次は絶対「講義動画」で勉強してから受けようと決心した

「今度こそ大丈夫!」とはりきって受けた2回目

1回目の屈辱を晴らすため、2回目を受ける前日に「講義動画」で勉強することにしました。 前日にしたのは、あまり間を開けてしまうと忘れちゃいそうだなと思ったからです。

ちなみに「講義動画」は1本10分以内の動画が27講座あります。

具体的には、

一気に見ると頭に入らないと思い、半日くらいかけてゆっくりと見た

学校の授業のようにノートに書きながら見た

これで完璧!

のはずでしたが、またもや不合格。さすがに凹みました…

「これでダメだったらもうやめよう…」と思って受けた3回目

前回の結果で「もういいいかな~」「仕事が無いわけじゃないし~」と半分ヤケになりながらも 「合格してる人だっているのに…」と諦めきれませんでした。

そこで最後のあがきとして私が行ったことは、

回答に自信がなかった問題を思い出し、一つ一つ検索して正解を確かめた

前回ノートに書いたことを復習した

それをもとに挑んだ3回目でようやく合格しました!

▼合格するとマイページに下記にように掲載されます。

実際に出題された問題と答えのヒント【参考】

実際に出題された問題について記憶の範囲でご紹介しますね。おそらく「文章表現」や「言葉づかい」について苦手な方が多いと思いますので是非参考にしてください。

重複表現

重複表現(二重表現)について、どの表現が「重複表現」にあたるのかという問題がありました。

  • あと後悔
  • まず最初
  • ダントツ1位
  • すべて一任する
  • 返事返す

これらは全て「重複表現」です。赤字の部分が意味が重なっているからです。

例:「あとで後悔」→「後悔」という熟語そのものが「後で悔やむ」ことだからです。

造語

「造語」にあてはまるのはどれか、という問題がありました。

造語とは、新たに語を造ることや、既存の語を組み合わせて新たな意味の語を造ること、また、そうして造られた語である。

Wikipediaより抜粋

ちなみに、

  • ワンオペ
  • タピる
  • ガチる
  • キレる
  • ググる
  • 中二病(厨二病)
  • ケツカッチン

は全て造語です。

接続詞・接続助詞

接続詞・接続助詞には以下の種類があります。

  • 順接:だから、そのため、すると、ので
  • 逆接:しかし、だが、ところが、ただし
  • 並列:かつ、また、それから、〇〇たり
  • 説明:すなわり、つまり、要するに、たとえば
  • 転換:ところで、さて、それでは

例:「体調が悪いので早退します」→順接の接続助詞

ら抜き言葉

「ら抜き言葉」とは、本来「ら」を入れるべきところに入っていない言葉のことです。最近は「ら抜き言葉」があたかも正しい言葉のように使われていますね。

  • お腹がいっぱいで何も食べ(ら)れない
  • 夜ふかししたので明日は起き(ら)れないだろう
  • 今日、うちに来(ら)れますか?
  • 疲れてるからいつでも寝(ら)れるよ

これらは全て(ら)が抜けているので「ら抜き言葉」にあたります。

「敬語の使い方」を知らないとのちのち苦労しますよ。

Webライター検定3級合格に必要なポイントまとめ

今回の経験を元にWebライター検定3級合格のために必要なことをまとめてみました。

講義動画でしっかり勉強しよう

すでにお気づきかとは思いますが「講義動画」の中に全ての答えがあります。当たり前といえば当たり前ですが講義動画を元に問題が作られているからです。

キャプチャーで27講座に分かれていますが、どのキャプチャー多く出るとか、どれを見なくて良いなどはありません。どの講座からもまんべんなく出題されています。

少々長い動画ですが「今日は勉強する日」と決めてしっかり勉強することをおすすめします。

回答に迷った問題は後で調べて解決しておく

多少順番は違えど3回とも問題は同じだったと思います。ということは、「出来なかった」「全然わからなかった」部分を解決すればだんだんと点数は上がるはずです。

「わからないところ」=「自分の弱いところ」でもあるので、それを解決することが本来の目的ですしね。

問題文をしっかり読む

意味がわかりにくい問題も多かったというのが実感です。

例えば「間違ってる組み合わせとして適切なもの」のように文章読解力を求めるような問題も多いので、しっかり問題文を読むことが大事です。

最後に

Webライター検定3級を取得することは、メリットはあってもデメリットは何もありません。 おまけに無料でこれだけ仕事に有利な検定はありません。

とはいえ「正解がわからない」「合格基準がわからない」のはちょっと不便ですよね。せめて間違った箇所だけでもわかるといいんだけど。

クラウドワークス初心者で、覚えるまで時間のかかるシニアの私でも合格したんですから、何度も挑戦している方も、これから受けてみるという方もあきらめないでチャレンジして下さいね!

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