北海道民にとって札幌医科大学附属病院は命を守る最後の砦。
最近では、ドラマ「PICU小児集中治療室」の取材協力病院として、札幌医大が統括しているドクタージェット「メディカルウィング」に注目が集まっています。
その札幌医大から発行されている『札幌医科大学付属病院の最新医療』は、病院で行われている最先端の治療や医療者、また病院の歴史などをわかりやすく解説したガイドブック。
- 比較的文字が大きくて読みやすい
- 写真や図が多く見やすい
- むずかしい病名や専門用語にはふりがながついている
など、素人にもわかりやすく解説されていいるので、おすすめの一冊です。ドクターの写真も多いので主治医の先生も掲載されているかもしれませんよ!
北海道の健康をささえる『札幌医科大学付属病院の最新医療』
ほんの一部ですが内容をご紹介します。
がんを制圧するワクチン開発
副作用が少なく効果的ながん予防ワクチン。実用化が待ち遠しいですね。
教えてドクター「帯状疱疹について」
私の母(80代後半)も右腕の帯状疱疹に悩まされています…。
「キラリ輝く」札医大の医師たち
女医さんの微笑みにホッとさせられることもしばしば..。
北海道の新たな搬送手段メディカルウィング
今や「ドクターヘリ」を超える「メディカルウィング」。空路は北海道の医療になくてはならない輸送手段です。
2022.10月にスタートしたドラマ「PICU小児集中治療室」が目指しているのが「札幌丘珠空港にドクタージェットを常駐させること」。
丘珠空港の滑走路延伸も決まり、実現するのも夢ではないかもしれませんね。
炎症性腸疾患拠点病院としての取り組み
代表的な炎症性腸疾患は「クローン病」と私の持病でもある「潰瘍性大腸炎」。どちらも原因不明の難病で、年々増え続けているようです。
最後に/まとめ
今回は、最近新しく出版された北海道の健康をささえる『札幌医科大学付属病院の最新医療』についてその一部をご紹介しました。
実は、私はこの病院で外来患者さんのお手伝いなどをする「病院ボランティア」をしていますが、この病院で毎日にように生死を分けた戦いが繰り広げられているかと思うと思わず気持ちが引き締まります。
札幌医大の全てがわかるガイドブック。北海道の方ばかりでなく是非日本全国の皆さんに読んでいただきたい一冊です。