プラセンタ注射っていいのかな..ちょっと怖いけど気になる…
そう思っていた私がプラセンタ注射を打ち初めてかれこれ2年。そもそものきっかけは肩こりで悩んでいたのと、ある雑誌で「顔にハリが出る」という記事をみつけたからです。
「顔のたるみがマシになるなら..」と一大決心して病院に行ったのが運の尽き。
結果は「やってみて良かった」の一言に尽きます。
とはいえ知らないこともたくさんあったので、今回は私の体験談を交えながら下記について解説します。
- プラセンタ注射はどんな効果があるの?
- どこで打ってもらえるの?保険が効くの?
- プラセンタ注射のデメリットは?副作用はある?
- プラセンタ注射の口コミ
あくまでも私の実感ですので、最終的にはお医者様と良く相談されてから決めてください。
プラセンタ注射にはどんな効果があるの?
「プラセンタ」は、肝臓病・胃腸障害・便秘・貧血・更年期障害・冷え性・肩こり・アトピー性皮膚炎など、多くの人が抱えている症状を和らげる効果があります。
また、肌のハリとかしわ、美白などのアンチエイジング効果も期待できるため、「少しでも若く見られたい」「顔のたるみをマシにしたい」という方にもおすすめです。
ちなみに「プラセンタ」は赤ちゃんのへその緒に含まれている栄養素を元に作られており、お医者様からも体に害はないと認めてられています。
プラセンタの素晴らしい点は多くの薬理作用が合成医薬品のように過剰には作用せず、本来女性に備わる生理的機能を復調・正常化するのでリスク・副作用の心配がほとんどないことです。
引用:むこうがおかクリニック
実際どんな効果があった?
◆1回目に最初に感じたこと
- 注射してから2時間くらいあとに「顔がポッポ」と暖かくなった
- 肌がピンク色になり、気のせいかハリが出た感じがした
- 次の日の朝、手の甲がすべすべしていた
- 次の日は一日中眠かった
注射した部分(腕)が青くなるかもしれないと言われましたが、私の場合は変化がありませんでした。
◆2年間継続して感じたこと
- 肩こりがマシになった
- 肌がしっとりしている
- リップクリームがいらなくなった
- 打った次の日は良く眠れる
打ち続けなければ行けないの?
プラセンタ注射は、一生打ち続けなければならないものではありません。
ただし注射の効果が持続するのは「2~3日」なので、最初の頃は1週間に2回、1週間に1回、2週間に1回と、効果が定着するまではコンスタントに通い、徐々に間隔をあけていくのが効果的です。
2年間のうちには、お休みしていた期間もありましたが、止めてしばらくするとまた肩こりが酷くなるので再開しました。
現在は、特に頻度は決めず、1ヶ月に1回くらいのペースで通っています。
サプリとどっちが効き目がある?
さまざまな意見がありますが、「注射のほうが即効性がある」というお医者様が多いようです。
なぜなら、サプリは消化管で分解されてしまうため、皮下注射のほうが体内にとどまる時間が長いからです。
ただし、注射に抵抗のある方は「ドリンク」や「サプリ」から初めて、様子を見るのも良いでしょう。
プラセンタ注射はどこで打ってもらえる?保険が効くの?
更年期治療の適応年齢(おおよそ45歳~59歳)で、かつ更年期障害の症状がある方なら、まずは、プラセンタ注射を実施している婦人科もしくは皮膚科に行くことをおすすめします。
なぜなら症状によっては保険診療扱いになるからです。
種類 | 治療場所 | 費用(目安) |
---|---|---|
保険診療 | 婦人科・皮膚科・内科など | 500円~1000円程度 |
保険外診療 | 婦人科、皮膚科、美容内科など | 2000円~4000円程度 |
私の場合は、先生に「肩こりが酷いし疲れも取れなくて…。更年期のせいですかね?」とご相談したら、「そうかもね~」となって保険診療扱いになったという経緯です。
(ここポイント!!!)
ちなみにプラセンタ注射は2種類あり、肝臓疾患があったり、よくお酒を飲むという人には「ラエンネック」、更年期障害が強ければ「メルスモン」ですが、効果にそれほど大きな違いはないと言われています。病院によって取り扱いが異なるので医師の指示に従って下さい。
注射にかかる時間は5分くらいで「あっ」という間に終わります。
プラセンタ注射を打つ場所は?
プラセンタ注射は腕かお尻に打つのが一般的です。
私が通っている病院では、看護師さんが「どっちにしますか?」と聞いてくれます。理由は、注射をした場所が人によっては「青たん」になることがあるからだとか。
「見栄えが悪くなるのはイヤ」という方は「お尻」を選んでいるようですよ。
私は興味本位でどちらも試してみましたが、お尻のほうが痛かったのでもっぱら腕に打っています。
プラセンタ注射のデメリットは?副作用はある?
一度プラセンタ注射をするとそれ以降、(原則)献血・ドナー登録・臓器提供ができません。
注:あくまでも「自分の血を他人にあげられない」という意味であり、自分に輸血ができないという意味ではありません。
理由は、プラセンタがもともと人由来の成分であり「ヤコブ病」などの危険性がゼロではないとし、その感染予防のために厚生労働省が定めているからです。ただし、実際に感染した例はなく、あくまでも念のための措置とされています。
また、注射ではなくサプリメントやドリンクの場合は全く問題ありません。
私の場合、すでにドナー登録の年齢を過ぎていましたし子供たちも成人していましたので、それほどデメリットはないと判断しました。
また、デメリットと言えるかわかりませんが、最初に打った次の日が「眠かった」ので、人によってはデメリットになるかもしれませんね。
プラセンタ注射の口コミ
みなさん上手に取り入れているようですね。
【最後に/まとめ】
今回は「プラセンタ注射は更年期や顔のたるみに効果があったのか」と題して、私の体験談を元にご紹介しました。
- プラセンタ注射は副作用もほとんどなく安全
- 保険適用なら費用も安く長くつづけられる
- 肌がしっとりする、ハリがでる、化粧のノリが良いなど美容効果が高い
- 肩こり・イライラなどの更年期障害にも効果が期待できる
- 好きな時に打てるし休むことも可能
美容手術のようにいきなりリフトアップするわけではありませんが、ハリが出るので、化粧品プラスアルファの効果は実感しています。
長い間悩み続けた私が今ではすっかりはまってしまったように、体に合って健康や美しさが維持できれば、比較的経費のかからない美容法ではないかと思います。
ただし、ほかに飲んでいる薬との兼ね合いなどもありますので、心配なことがあれば、お医者様とよく相談して納得した上で始めてくださいね。