「ドモホルンリンクル」が私に合わなかった3つの理由

エイジングケア化粧品として人気の「ドモホルンリンクル」。ずっと気になっていたので、とうとう無料の「3日間お試しセット」をゲット！

「保湿感がハンパない」「もっちりする」という良い口コミが多い中で、残念ながら私はあまり効果を感じませんでした。

今回は、その理由を率直にご紹介します。ただし、あくまでも私の見解なので参考程度にお読みいただければうれしいです。

『ドモホルンリンクル』が私に合わなかった3つの理由

私が『ドモホルンリンクル』に魅力を感じなかった理由は3つ。

一つづつ詳しく説明しますね。

私（60才）の肌質：超乾燥肌（インナードライ）、肌が薄い、赤みが出やすい

「4」の保湿液がいわゆる化粧水にあたります。テクスチャーは「かなりしっとり」。

最近はとろみのあるほうがしっとりすると感じる方も多いようですが、私の肌は薄くてお水がたくさん欲しい肌質。シャバシャバ系の化粧水を何度かつけたほうが肌の奥まで浸透するんですよね。

確かに手が肌にペトっと吸い付く感じはしましたが、肌表面だけに乗っかってる感じ。

その後に「5」美活肌エキスと「6」クリームをつけても肌の上に積み重なってる感じで、保湿された感じがしませんでした。

かえって最後の「7」保護乳液のほうが、サラッと水っぽい乳液状なので浸透しました。

最近は、加齢肌に透明感を出すための「スクラブ」や「パック」が多く出回っていますね。

「3」泡の柔肌パックがそれにあたるものですが、残念ながら透明感が出たようには感じられませんでした。

油分は加齢とともに激減しますが、さすがアンチエイジング用に考えられているだけあって、各アイテムとも濃厚なテクスチャーで「高級な化粧品」という印象でした。

とはいえ、肌を潤わせるのは油分ではなくて水分。「毛穴から水分を十分含ませ油分で蓋をする」ことで肌はしっとりします。

水分と油分のバランスを考えると、私の肌には油分が多かったんだと思います。

まず、アイテム数が多いので時間がかかるのは当然なのですが、説明書にもある通り一つ一つ浸透させてから次のアイテムに進むとなると、かなりの手間と時間がかかります。

私の場合、前述したとおりなかなか浸透しなかったので、一つ塗って家事をして、乾いたらまた一つ塗って..という感じでしたので、毎日は続かないな..と感じました。

またアイテム数が多いと、どうしても肌をこする時間が長くなって肌への負担が増えます。

個人的に丁寧にスキンケアすることには大賛成なのですが、面倒くさがり屋の私には少々ハードルが高かったです。

実は、「コスメにはお金をかけるべき」というのが私の持論なので、一つ一つの値段は決して高いとは思わないのですがトータルで買うと66,000円（税込）。

Amazonや楽天でもほぼ定価と変わらない（むしろ高い）ので、SK-IIの化粧水や美容液を安価で揃えるのとそれほど変わりがありません。

＜本体価格＞