最近、面白いテレビがないのよねぇ…
と嘆いているシニア世代の方。私もそうでした。
そんな私が最近ハマっているのが「動画配信サービス」、いわゆるVODというものです。
最初は「テレビがあるのに何でわざわざお金を払って見なきゃならないの」と否定的だった私が、今ではすっかりVODの虜。もはや生活に欠かせない存在となっています。
シニアが「生きがい」を感じる時の第1位は「趣味の時間」だと言います。
最後までご覧いただければ、あなたの暮らしに「楽しみ」が一つ増えますよ!
動画配信サービスの魅力と楽しみ方
動画配信サービス(VOD)とは
動画配信サービス(VOD)とは、テレビ・ スマホ・パソコンなどを利用して映画やドラマを見るためのサービスのことです。
もっとわかりやすく言うと、見たい番組を時間を気にせず見ることができ、おまけにCMも流れないので「ちっ、ここでCM?」というストレスもありません。
動画配信サービス(VOD)の利用率は以下のとおり年々うなぎ上り。
3か月より以前の利用者も含めれば、日本の約三分の一の方が一度は利用したことがあるという結果が出ています。
特にコロナの感染拡大で外出がままならない時でも、「わざわざ映画館に行かなくても自宅でのんびり映画が見られる」という便利さがウケているのでしょう。
下記のグラフは、動画配信サービスの利用者を年代別に表したものです。
年代別で見てもVODは決して若い人のものではなく、全体的に浸透していることがわかりますね。
動画配信サービス(VOD)のメリット
もしあなたが「あのドラマ、もう一度見たいな…」と思ったらどうしますか?
- 再放送されるのを待つ
- DVDを購入する
- TSUTAYAなどからDVDを借りてくる
という方法が一般的ですね。しかし実際には、
- いつ再放送されるかわからない
- DVDが欲しいけどちょっと高い
- 近くにレンタルできる店がないし返すのも面倒
というのが現実。私なんか機械音痴だからそもそも録画できないし。
これらを一気に解消してくれるのが、動画配信サービス(VOD)です。
など、負担が少なく楽しめる、というのが最大のメリットでしょう。
動画配信サービス(VOD)のデメリット
動画配信サービス(VOD)のデメリットとしては、
などがあげられます。
動画配信サービスがシニア世代におすすめの理由
私自身の経験も踏まえ、動画配信サービスがシニア世代におすすめの理由を解説します。
家にいながら楽しめる
動画配信サービス(VOD)は自宅に居ながらドラマや映画を楽しめるので、すっぴんでもパジャマでも大丈夫!
もちろん、たまには外で食事をしたり買い物したりと気分転換は必要ですが、体調の悪い時などは家で好きなドラマでも見ながらのんびりするのが良いですよね。
私も持病の通院の日は「帰ったらあのドラマを見よう!」と楽しみを作って、病院での長い待ち時間をやり過ごしています。
「病人を抱えているからなかなか家を開けられない」という方も、ストレス解消になりますよ!
手続きが簡単
動画配信サービス(VOD)は、登録から支払い、視聴、解約まで全てインターネット上で完結し、面倒な手続きは一切ありません。
何か趣味を始めるときは、お店に行って手続きしたり必要なアイテムを揃えたりして、手間やお金がかかるのが一般的ですが、登録するだけで5分後には見たい番組が見られるのも人気の秘密でしょう。
経費が安い
動画配信サービスにかかる経費は月額500円~2000円程度。見放題作品であれば、何本見ても料金は変わりません。
映画を1本見るだけでも1800円程度かかることを考えれば、かなり安上りの趣味と言えるでしょう。
私は最初、テレビがあるのにあえて別にお金を払ってドラマを見るなんて「もったいない」と思っていました。
しかし、これからの人生元気で過ごすためには体の健康はもちろん、「心の健康」も大事なはずです。
感動の涙を流して心の洗濯をしたり、好きな俳優さんを見てときめいたり、ミステリーを見て謎解きをしたり。
家計に響かない程度のお金で楽しみを増やすのなら、VODが一番おすすめですよ。
昔のなつかしい番組が見られる
60才の私が「もう一度見たいな」と思う番組って、なぜか自分が20代、30代と若かった頃の番組が多い。昔のドラマを見ると、青春時代にタイムスリップするからでしょうね。
ちなみに1980~1990年代の作品では、
- 古谷一行「横溝正史シリーズ」
- 「スクール・ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~」
- 萩原健一&水谷豊「傷だらけの天使」
- 国民的人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」
- 教師と生徒の禁断の愛を描いた「高校教師」
- 北川悦吏子脚本の名作ラブストーリー「愛していると言ってくれ」
など、一番古いものでは1960年頃の作品も。
これらが再放送される可能性は限りなく低いですが、VODなら簡単に楽しむことができますよ。
韓流ドラマもたくさん見られる
日本で韓流ブームが始まったのは2003年頃からでした。
韓国ドラマ『冬のソナタ』の放送がきっかけで、ヨン様に熱狂する中高年の女性がブームを牽引したと言われていますから、当時ハマっていた方も多いのではないでしょうか。
現在でも、韓流ドラマは年代問わず根強い人気があり、多くのVODで配信されています。
一例を上げると、
- 冬のソナタ(2002年)
- 太陽の末裔(2016年)
- 天国の階段(2003年)
- グッド・ドクター(2003年)
- 世界で一番可愛い私の娘(2019年)
など、なつかしい韓流ドラマが盛りだくさん。いつのまにか自分がドラマの主人公になっていることでしょう。
シニアにおすすめの動画配信サービスはU-NEXT
人気の動画配信サービスは数種類ありますが、シニア世代におすすめの動画配信サービスはスバリ!、U-NEXT(ユーネクスト)です。
一つずつ詳しく説明しますね。
配信数が多い(業界No.1)
2022.7月現在、U-NEXTで見られる作品数は以下のとおりです。
これだけ幅広いジャンルを配信しているのはU-NEXTしかありません。
どんな番組があるか探してみよう!
U-NEXTは、登録する前にどんな番組があるのか検索することが出来ます。
下記をクリックし、検索窓に好きなタレントの名前や作品名を入力して🔍をクリックしてみてください。
↓↓ 検索はこちらから ↓↓
「NHKオンデマンド」も見られる
U-NEXTなら「NHKオンデマンド」も見ることができます。
私が良く見るのは「NHKスペシャル」。実際におきた事件の検証や世界の歴史など、NHKらしいドキュメンタリー番組が見ることで日本の現状を理解したり、自分なりの意見を考えたりして頭の訓練になります。
- 岩合光昭の世界ネコ歩き
- NHKドラマ 東野圭吾「使命と魂のリミット」
- NHKスペシャル 驚異の小宇宙 人体3
- ちむどんどん
- ざんねんないきもの事典
- NHKスペシャル ダビンチ・ミステリー
- おしん など
宝塚歌劇団の舞台やトークショーも見られる
私は20代の頃、兵庫県の宝塚劇場まで行って目の前で「宝塚歌劇団」の舞台を観たことがあります。
感動してにわかファンになり、キャーキャー叫んでいたのが今では懐かしい思い出です。
こちらはさすがに無料というわけにはいきませんが、U-NEXTを利用すれば1作品500~1000円くらいで7日間、動画をレンタルすることができます。
劇場に行かなくても「宝塚」を楽しめるなんて、ほんと良い時代になりました。
映像がきれい
映像がきれいなのもU-NEXTがナンバーワン!
映画館なみの美しさなので、古い作品も鮮明に見ることが出来ます。
毎月1,200ポイントもらえる(初月は600ポイント)
U-NEXTは月額料金として毎月2,189円(税込)かかりますが、毎月1,200ポイント(初回は600ポイント)もらえるので、実質900円程度の経費しかかかりません。
貯まったポイントは、
- レンタル作品(有料)に使う
- 電子書籍や漫画の購入
- 映画のチケットに交換する
などに利用できるので、見れば見るほど楽しみが増えるというわけですね。
登録や解約の仕方が簡単
インターネットは手続きが難しくて…という方もいらっしゃるでしょう。
ただし、U-NEXTは登録も解約もたったの5分で完結!
登録完了後は、すぐに見たい番組を見ることが出来ます。
31日間お試しトライアルがある
U-NEXT最大の魅力は、「31日間お試しトライアル」というサービスがあることです。(2024.2月時点)
見放題作品であれば31日間は無料で見ることできます。
31日間思う存分楽しんだあとは、継続するも解約するも「あなたの自由」です。
まとめ
今回は、「面白いテレビがない」と嘆く60代におすすめの動画配信サービスは?というテーマで、動画配信サービスの魅力と楽しさをご紹介しました。
私たちの世代は、老後のお金の心配や健康の不安ばかりが頭をよぎり、鬱っぽくなるときがありますよね..。
いつまでも元気で若々しくいるためには脳に刺激を与え、心を感動させることで細胞を活性化させることが大切です。
流す涙は同じでも、辛い涙や悔しい涙より「感動の涙」はどんな薬よりも効果的。
是非、あなたにとっての名作を見つけてみてください。